運は「いい・悪い」じゃない?喜多川泰さんの『運転者』を読んで変わった私の運命観

暮らしと心のこと

SNSでも見かけた一冊。ずっと気になっていた『運転者』

SNSで何度か見かけ、ずっと気になっていた喜多川泰さんの『運転者』。 ようやく手に取ることができました。

物語は、主人公が絶体絶命の窮地に追い込まれるシーンから始まります。そんな彼の前に現れた、一台のタクシー。そこから、私の「運」に対する価値観がガラリと変わる体験が始まりました。

「ただのタクシー」ではなかった

そのタクシーの運転手は、単なるドライバーではなく、いわば「運命の案内人」。 乗客の運の流れを見極め、その時に必要な「気づき」を与えてくれる存在です。

最初は「ちょっと現実離れした設定かな?」なんて思いながら読んでいました。でも、読み進めるうちに、主人公が抱える悩み、不安、焦り……それらが驚くほどリアルに自分に重なって、「これって私のことだ」と感じるようになったんです。

タクシー
不思議な運命案内のタクシー

「目から鱗」だった運の本質

この本で一番心に残ったのは、「運は偶然降ってくるものではなく、日々の選択や行動の積み重ねで育てるもの」という考え方です。

運は「ある・なし」で決まるものではない。 その考え方は、まさに目から鱗でした。

「運」は誰かに与えられるものではなく、自分の内側から湧き出し、そして生命や運命とともに巡り巡っていくもの。タクシー運転手が語る言葉の一つひとつが、停滞していた私の心に深く染み渡りました。

「袖振り合うも多生の縁」を大切に

読み終えた今、劇的に何かが変わったわけではありません。 でも、「明日は少しだけ、日々の選択を丁寧にしてみよう」「目の前の人との関わりを、もう少し大切にしよう」と思えるようになりました。

「袖振り合うも多生の縁」 ふと浮かんだこの言葉が、今はとても温かく感じられます。

人生には、何をしても上手くいかない時期、心が止まってしまう時期が誰にでもあります。そんな時、この本を思い出すだけで、少しだけ心が軽くなり、前を向く勇気がもらえる気がします。

自分自身の「運」を、じっくり育てていきたい。 そう思わせてくれる、大切な一冊になりました。

もし今、人生が停滞しているように感じているなら、この本があなたの案内人になってくれるかもしれません。「人生の『運』を育ててみたい方へ

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楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/15845121/

出版社:https://d21.co.jp/book/detail/978-4-7993-2450-9


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