【広島・岩国一人旅】厳島神社の鳥居に感動!2泊3日で巡る歴史と絶景の欲張りルート

旅ノート

9年前の11月、ずっと行ってみたかった広島へ2泊3日の一人旅に行ってきました。メインの宮島はもちろん、少し足を伸ばして山口県の岩国まで巡った充実の旅。少し前の記録になりますが、今でも色褪せない旅の思い出をまとめました。


1日目:山口県・岩国へ。歴史が息づく「錦帯橋」の美しさ

お昼頃に広島空港へ到着し、リムジンバスで広島駅へ。そのまま電車で山口県の岩国まで移動しました。電車では1時間弱の旅です。

岩国城へ向かう途中で出会ったのが、日本三名橋の一つ「錦帯橋(きんたいきょう)」です。 下から見上げると、石造りの土台にがっしりとした木の構造が組み合わさっていて、その歴史の深さと技術力に圧倒されました。橋の下を流れる錦川では、鮎釣りを楽しむ方の姿もあり、ゆったりとした時間が流れていました。

整理していたら出てきた、岩国城の当時のチケットの写真。 最近のデジタルなものも便利ですが、こうした紙のチケットって、当時の空気が閉じ込められているようでいいですよね。 眺めているだけで、ゆったりとした時間の流れを感じられます。

チケット
当時の岩国へのチケット

そして、こちらが岩国城から見下ろした絶景の街並みです。遠くから見ても錦帯橋の存在感は抜群で、まさにこの街のシンボルだと感じました。

錦帯橋
岩国城から望む街並みと錦帯橋。静かで綺麗な景色です。
錦帯橋
錦帯橋と岩国城

🏯 錦帯橋(きんたいきょう):五連のアーチを五感で楽しむTips

  • 「下から見上げる」のが通の楽しみ方
    • 橋の上を渡るだけでなく、ぜひ河原に降りて橋の裏側を見上げてみてください。釘を一本も使わずに複雑に組み上げられた木組みの技術は、まるで精緻なパズルのよう。職人たちの知恵と情熱が凝縮された、圧巻の構造美に出会えます。
  • 独特の「歩き心地」を味わう
    • アーチ部分は階段状になっており、一歩一歩踏みしめるたびに木の温もりと、わずかな弾力が伝わってきます。橋の頂点に立った時、目の前に広がる錦川の流れと岩国城の風景は、視界がパッと開けるような爽快感があります。

2日目:宮島を満喫!干潮の大鳥居と「弥山」登山

2日目は朝から宮島へ。広島駅から宮島口駅へ電車で向かい、フェリーに乗り換えます。 (※フェリーは2社あり、航路が少し違うので、鳥居を近くで見たい方はJR連絡船がおすすめです!)

絶景を求めて「弥山(みせん)」へ

着いてすぐに、まずは弥山へと向かいました。ロープウェイを乗り継いで弥山へ登ります。瀬戸内海の穏やかな海がキラキラと光る景色は、とても幻想的で綺麗でした。

ただし、ロープウェイを降りてから頂上までは、本格的な登山です! 道幅が狭く、ゴツゴツした石がある場所も多いので、行かれる方は絶対に歩きやすい靴をおすすめします。かなり息が切れましたが、山頂で風に吹かれながら周囲を一望した時の達成感は、頑張った人だけのご褒美でした。

弥山
弥山、頂上

⛰️ 弥山(みせん):宮島の真の姿に出会うTips

  • 頂上の巨岩パノラマ
    • 山頂には、どうやって積み重なったのか不思議なほどの巨大な岩が転がっています。展望台からの瀬戸内海の多島美は、まさに「絶景」の一言。登りの疲れが一気に吹き飛ぶほどの開放感です。
  • 登山の注意点
    • ロープウェイを降りてから頂上までは、意外と急な上り坂を30分ほど歩きます。必ずスニーカーで行きましょう。

厳島神社の大鳥居を間近で!

弥山登山後は、ゆっくりと宮島観光。商店街を散策し、焼きたてのもみじ饅頭や牡蠣の香りに、すっかり目移りしてしまいました(笑)。そしてその後に向かったのは厳島神社。 干潮の時間帯に合わせ大鳥居のすぐそばまで歩いて行きました。間近で見上げる鳥居は想像以上の迫力で、「これが本物の大鳥居か!」と一人で感動を噛み締めました。

観光客も多く、皆さん大鳥居の近くまで行き写真を撮っていました。足元はぬかるんでいる場所もあるため、注意してくださいね。

大鳥居
干潮時の大鳥居。柱がとても太くがっしりしていてびっくりしました。

⛩️ 厳島神社:海に浮かぶ社殿を堪能するTips

  • 潮位を事前にチェックする
    • 満潮時: 社殿が海に浮かんでいるような、最も美しい姿が見られます。
    • 干潮時: 大鳥居のすぐ足元まで歩いて行くことができ、その巨大さを肌で感じられます。
    • どちらの姿を見たいか、あるいは両方見たいかによって滞在時間を調整するのが、宮島観光最大のコツです。
  • 回廊を歩く際の視点
    • 朱塗りの回廊は、床板の間にわずかな隙間があります。これは高潮の際に波の圧力を逃がすための工夫。足元から伝わる歴史の知恵を感じながら歩くと、単なる美しさ以上の凄みが伝わります。

3日目:広島市内観光と、紅葉の縮景園

最終日は夜の飛行機便まで、広島市内をじっくり歩きました。

まずは原爆ドーム広島平和記念資料館へ。テレビで見ていた景色を実際に自分の目で見ると、言葉にできない重みを感じます。平日でしたが、修学旅行生や外国人観光客も多く、改めて平和を願う場所なのだと実感しました。

原爆ドーム
原爆ドーム

🕊️ 原爆ドーム・平和記念公園:歴史を刻む静寂のTips

  • 「ドーム」の裏側に回ってみる
    • 川の向かい側から眺めるのが一般的ですが、柵の近くまで寄って、剥き出しになった鉄骨や崩れた煉瓦の質感を見てください。そこにある「本物の質感」を目の当たりにすることで、写真では伝わらない当時の衝撃が静かに伝わってきます。
  • 資料館とのセットでの「順序」
    • 広島平和記念資料館(原爆資料館)を見学してから、ドームや「原爆死没者慰霊碑」を巡るルートがおすすめです。資料館で背景を知ることで、目の前にあるドームの風景が、より一層意味のあるものとして心に響きます。
    • 混雑対策: 資料館は非常に混雑するため、事前にオンライン予約をしておくのがスムーズ。時間を有効に使うための必須テクニックです。

その後は徒歩で広島城、そして縮景園へ。 縮景園はちょうど紅葉のシーズンで、敷地内が真っ赤に染まっていて本当に綺麗でした。飛行機の時間が迫っており早足になってしまったのですが、「もっとゆっくり過ごしたかった…」と心残りになるほど素晴らしい庭園でした。

広島城
広島城
縮景園
夕暮れ時の縮景園。とても静かで、心の落ち着く場所でした。

🍃 縮景園(しゅっけいえん):山河を凝縮した芸術を巡るTips

  • 「縮景」の名に恥じないパノラマ
    • 世界各地の景勝地を凝縮して表現したと言われるこの庭園は、一歩進むごとに景色がガラリと変わります。中央に広がる「濯纓池(たくえいち)」に架かる「跨虹橋(ここうきょう)」は、原爆の爆風にも耐えた貴重な石橋です。
  • 茶屋でのひととき
    • 園内には「泉水亭」などの休憩所があり、季節の和菓子と抹茶を楽しめます。
  • 季節ごとの表情
    • 春の桃や桜、秋の紅葉はもちろん、冬の梅や雪景色も風情があります。いつ訪れても「今が一番美しい」と思わせてくれる手入れの行き届いた空間です。

旅のまとめ

  • 旅費合計: 69,300円
  • アドバイス: 宮島の弥山に登るなら、足元の準備は万全に!広島市内は徒歩圏内に見どころが集まっていますが、縮景園は時間をたっぷりめに取って訪れるのがおすすめです。
  • 2泊3日の旅でした、広島市内や宮島をめぐるには充分に移動もでき、満喫できること間違いなしの旅です。広島への旅行を検討されている方のお役に立てれば幸いです。

⛩️ 広島・岩国旅行のお役立ちリンク集

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